銀行での出来事

2006年2月10日 11時00分 | カテゴリー: 活動報告

子育てしやすい社会って・・・

 ある銀行のフロアーで見かけたことです。3歳ぐらいの子どもを連れたお母さんが、記入台のところで、何枚かの用紙に書き込んでいました。子どもはソファーで、おとなしく座っているように言われているらしいのですが、本を取りに行ったり、「お母さん、〜〜。」と普通の声で話しかけたりしていました。私は、ほほえましく、「自分の子どももこんな時があったなあ。」と見ていたのですが、そのお母さんは、「みんな大事なことをしに来ているのだから、大きな声を出さないで。おとなしくして。」と注意をしていました。

 お母さんの心中を察すると、①間違えずに何枚かの用紙に記入しなければならない。②静かなフロアーで場違いな子どもが迷惑をかけないようにしなければならない。③放っておいたら、しつけのできない親だと思われないか。④目を離している隙に子どもが連れ去られたりしないか。など気を使っているのではないでしょうか?

 少子化で、子どもを生み育てやすい社会の実現が必要であるとされていますが、子どもの行動ひとつひとつに過敏になって、まわりに過剰に気を使わなければならないような社会の意識が変わることが、一番始めに必要なことだと思います。

 子育て中の親たちをあたたかく応援しています。