小児科・精神科医の石川憲彦さんのお話

2005年12月20日 07時51分 | カテゴリー: 活動報告

東京地区チャイルドライン合同研修会

 チャイルドラインの研修では、「子どもはこういうものだ」と分かったつもりになってはいけない、ということを、いつも気付かせてくれます。

 今日のお話で面白かったことの一つ。不登校や学習障がいで、診察に来られて、10年ぐらい前は、「お子さんは病気じゃありません」というと、親はほっとしたけれど、最近は「お子さんは病気です」というとほっとされる。
 
 「病気だから許されるということは、病気じゃなければ許されないことになる。」「病気であるなしではなく、そのままの子どもの特性としてみる」大切さ、必要性を話され、「分断する考え方」の危険性についても話されました。こういうお医者さんがいることに、少しほっとします。

 それにしても、自分は健常者・正常という立場からの報道やコメントが多く、いかにもそれが常識として思い込んでいる社会の中では、(みんな違って当たり前なのに)少し違う子どもをもつ親の辛さは理解できます。