たちまち通信 050506

2005年5月9日 01時31分 | カテゴリー: 活動報告

2005年5月6日号

 ゴールデンウィークはどのようにお過ごしでしょうか?清清しい気持ちの良い日が続き、お出かけになった方も多いのではないでしょうか?   
 私の家では、子どもたちは家族といるよりも友だちといる方が良かったり、義母の体調などもあって、外出はせず、溜まった家事の片付けというお金のかからないリフレッシュの方法で過ごしました。

 4月25日に起きたJR西日本の脱線事故では、多くの死傷者をだしました。突然、娘や息子、親、夫や妻の死に直面した残された家族の気持ちを思うと、やりきれません。自分の家族と置きかえて考えると、多少意見の食い違いはあっても、けんかをしても、生きていてくれるだけでありがたいと思えてきます。

 事故の原因は調査中ですが、会社の体質が一因であると思わせるような事柄が、連日報道されています。
①事故車に乗り合せていた社員が、上司に確認し、平常通り勤務していたこと。
②事故発生から3時間後に、計画されていたボーリング大会が行われたこと。

 何もない平常の時なら、「何があっても、勤務に遅れず、上司のいう通り仕事をする社員」「職場の人間関係を良好に保ち、まわりの雰囲気に順応する社員」として誉められていたのではないでしょうか。
 しかし、一方から見れば、「上司が間違っていても進言できない、状況を把握し判断ができない、周囲と違うことが許されない」社員を作りだし、「他社との競争で、安全よりも効率が優先される」ような方向に向かっても、会社としての修正が効かない状況を作り出してしまったのはないかと思います。
 企業であれば、利益を上げるのが優先になるのは当然ですが、安全、信頼、環境保全などを疎かにしてまでのサービスを消費者は求めません。

 今回の事故は、自分のまわりはどうなのかを、たいへん大きな犠牲をもって、私たちの社会に考えさせてくれている気がします。