たちまち通信 緊急初動参集訓練

2004年2月19日 12時31分 | カテゴリー: 活動報告

04年2月号

 1995年(平成7年)1月17日、6000人以上の犠牲者をだした阪神大震災から10年目を迎えようとする前日、1月16日(金)午前7時に立川市緊急初動参集訓練があり、参加しました。

緊急初動参集訓練とは、災害が起きた時に初期の動きを確実に取れるよう、地区連絡所員の仕事・参集方法を確認するもので、今年から地元住民との連携を図るため、自治会からも参加をするようになりました。
*地区連絡所員とは、その地域に住む立川市職員ですが、防災課の職員ではありません。市内の小中学校30校に2名ずつ担当者が決まっています。
訓練は、以下のように行われました。
①午前7時に自宅を出発し、指定された一時避難場所(各学校)へ徒歩で避難する。
②避難場所へ到着後、学校の事務室で地区
連絡所員へ、到着時間、所要時間、途中の
被害状況を報告する。
③全員で学校施設(備蓄倉庫、給水タンク
20㌧等)の点検を行なう。
 柏小学校の備蓄倉庫には、非常食アルファ米など約6000食、毛布700枚、簡易トイレなどが積まれていました。参加者からは「地域の全住民の分には到底足りないわね」という声や「自治会に加入していない人はどうするのだろう」と不明な点がいくつかだされましたが、防災課職員ではないため答えきれず、課題は、後日、自治会に連絡するということになりました。

あとで、防災課に問い合わせたところ、①立川市全体で、21、000人の被災者を想定して各学校に分散して備蓄品を用意していること②大型スーパーや商店街等の民間と災害協定を結び備えていること③各避難所では、避難者カードを作り、避難所マニュアルにより運営することなど説明してくれました。
また、④飲料水に関しては断水になることもあるので各自備蓄の必要があること⑤避難所が危険地区になり、使えないこともあるので、自治会に加入していない方も地域で市民防災組織をつくり防災に関心をもっていただきたいということでした。
もしもの時、物資が足りなくても、助け合い、支え合うご近所との関係をつくっておくのが、一番の防災対策といえるかもしれません。